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チャーリー・パーカー
ストーリー・オン・ダイアル Vol.1ストーリー・オン・ダイアル Vol.1
チャーリー・パーカー
東芝EMI
発売日 1997-05-28




教科書 2005-09-13
 わずかこれだけの人数しかレビューを書いておられないとは、ジャズ人気も墜ちたものだ。
 端的にすべてのジャズ・アルバムの中の最高傑作。決してパーカーのファンではないわたくしですらそう思う。理由はきわめて簡単だ。ふつう、ジャズに興味がある、あるいはジャズが好き、と称する方は、「ジャズ風にアレンジされたメロディ」がイイナ、と感じられているだけなのである。つまりアドリブ=インプロヴィゼイションは却って原曲のイメージを損なう、邪魔なものとなる。マイルス・デイビスの、ジャズからアドリブを追放した「ネフェルティティ」がこの思想の延長上にあるアルバムである(そして当然彼はフュージョンに走ってゆく)。
 ここでのパーカーは、まさにアドリブ一発に賭けている。パーカーと凡百のジャズメンとのアドリブの違いは、前者が「曲のイメージ」を全く念頭に置かず、コード進行のみを使って新しい音楽を想像してゆく、つまり原曲を「換骨奪胎」しているのに対し(その結果、しばしば原メロディの小節を飛び越えて吹くことが特徴だ)、後者は「原曲のイメージ」から脱し切れていない(だからフレーズが原曲の小節数から外れることが少ない)ことにある。
 このパーカーの演奏に何ものも感じない方にはジャズは向いていないと思われます。逆に、ジャズを好きになりたい方はこの演奏から始めるのが近道と思われます。何といっても「教科書」ですから。
Charlie Parker With Strings: The Master TakesCharlie Parker With Strings: The Master Takes
Charlie Parker
Verve
発売日 1995-01-24




甘ったるい 2005-10-08
 チャーリー・パーカーは素晴らしい芸術家だが、これはちょっと甘ったる過ぎる。彼の真髄に触れたい方はぜひともダイヤルイヤーズやマイルスとのセッションを聴いてほしい。 この大量に砂糖をぶち込んだような甘ったるいストリングス、そして感傷的な曲調ばかりが連続する平坦な構成(特に前半)によって、パーカーの演奏は悪くなくても全体の出来として冴えないものになっている。これはチャーリー・パーカーのソロ付きの古いムード音楽と考えた方が良い。後半のライヴ音源ではドラムやベースが入ったジャズ的な演奏も聴けるが、やはり通俗的なストリングスが入ってくる。 ジャズにムード音楽を求めている人にはいいかも知れない。でもチャーリー・パーカーが本来持っている輝きはこんなもんじゃない。


フィエスタフィエスタ
チャーリー・パーカー
ユニバーサルクラシック
発売日 1999-07-14


モダン・ジャズの原点はビバップ。そのビバップは40年代に血気盛んな若手ジャズマンたちがジャム・セッションを通じて作りあげたもの。その中心人物がチャーリー・パーカーだった。酒と麻薬におぼれ破滅型の人生を送ったこの天才的即興プレイヤーは、いまや神格化されている。
   全盛期の演奏は、40年代後半のダイアル録音とサヴォイ録音。それらは確かにすばらしい演奏だが、初心者がいきなり聴くと、ジャズって難解な音楽だと拒否反応を起こすかもしれない。いってみれば、アルコールに慣れていない人が純度の高い酒を一気飲みするようなものだ。とにかくパーカーの演奏はアドリブ命の世界で、余計なものが一切ない。
   では、メロディを歌いあげる親しみやすいパーカーの演奏はないのかというと、そうでもない。例えば本作。タイトルから察しがつくように、これはのようなおなじみのラテン曲を演奏しているため、どんな人でも抵抗なく聴けるはずだ。神様としてのパーカーを聴くのは、それからでも遅くはない。(市川正二)

フィエスタ 2004-07-09
ダイヤル・サヴォイのバードしか認めないファンには星3つなのでしょうが、バード自身本当はこんなセッションが好きだったのではないでしょうか。トミードーシーショウを見るのが大好きだったようですし。バップの神様と崇め奉っているのは彼には負担で、実はラテンやウィズストリングスなど色々演ってどこが悪い!と強く思っていたと感じます。僕は同じ曲を繰り返す(別テイクもすべて収録している)LP,CDを聴くのは疲れてしまうのです。廃盤にならないうちに購入しましょう。(廃盤になるかも)


ストーリー・オン・ダイアル Vol.2ストーリー・オン・ダイアル Vol.2
チャーリー・パーカー
東芝EMI
発売日 1997-05-28




モダンジャズの開祖がわかるには年数が必要だった 2005-05-19
ジャズを聞いて十数年たつが、ようやくパーカーの良さがわかってきた気がする。ノイズの多い録音と後年のプレイヤーのような際立った派手さもない。モダンジャズの開祖という名のみばかりで、熱心に聞くことはすくなかった。パーカーの良さは聞き飽きる事のないモダンジャズの原型ゆえだと思う。マイルスやクリフォード・ブラウンやハードバップの数々を聴く事は演奏家と対峙する勝負を感じるが、パーカーには包み込むでも、突き放すでもない、力のぬきかげんがちょうどよく感じる。古い録音のため、ノイズが多いのが残念。できればオリジナルの10インチのレア盤を聴いてみたい。


バード・アンド・デイズ+3バード・アンド・デイズ+3
チャーリー・パーカー
ユニバーサルクラシック
発売日 2003-04-23


チャーリー・パーカーの録音の中でも比較的音の良いVerveレーベルに残された、バップ創始の盟友ディジー・ガレスピーとの双頭クインテットの録音である。
ピアノがバド・パウエルだったりするとビバップ・オールスターズなのだが、このクインテットのピアノはあのセロニアス・モンクである。「バップの高僧」(僧とはモンクから来ているのだろう)などといわれるのは、バップ誕生前夜「ミントンズ」というジャズ・クラブにて試行錯誤を繰り返してきた一人だからだろうが、モンクのピアノは、彼の後輩でビバップ・ピアノの開祖となったバド・パウエルに比べると、正統派ビバッパーとは言い難い。同様にジャズ史上最高のテクニシャンであるドラマーのバディ・リッチも、典型的バップ・ドラムではない。逆に言うと、やや異質な2人の参加で演奏にスリルが生まれている。これもまたジャズの醍醐味。ジャケットはパーカーとディジーが顔を寄せ合ったトリミングだが、実はこの写真、右奥に若きジョン・コルトレーンが写っているのだ。(高木宏真)

Verveレーベルにおける貴重なバードとディズの競演盤 2005-05-18
Verveレーベルにおける貴重なバードとディズの競演盤。ビ・バップの立役者の二人は数多くのセッションを残し、そのすさまじい演奏によってモダン・ジャズの歴史の基礎を築いていった。二人の天才は、性格、生い立ち、生涯があまりに異なっているが、それだけにその邂逅の意義は計り知れない。この競演でもいずれ劣らぬアドリブを展開し、ビ・バップとはこのようなものだという手本を示している。またバックの共演者がセロニアス・モンクとバディ・リッチというのも異色で面白い。超ユニーク・ピアノと超テクニシャン・ドラムのミスマッチがバードとディズの天才ぶりをさらに引き立てているように思える。モダン・ジャズの古典といえるアルバムである。赤いモノクロームのジャケットも時代を感じさせてくれ、捨てがたい味わいである。


インプロビゼーションインプロビゼーション
出演:
東芝EMI
発売日 1999-01-27





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